「ふじのくに」みらい共育センター(COC)では、学部連携課外活動プロジェクトとして、食を通して静岡市清水区の魅力を伝えることを目的とした「100通りの健康レシピ」冊子作りに協力し、このほどカラー55ページの冊子が清水区から発行されました。
食品栄養科学部の学生たちが、折戸なす、マグロ、たけのこを始めとした清水区の10食材それぞれのオリジナルレシピを考案しました。さらに、国際関係学部・経営情報学部・食品栄養科学部の合同学生チームが、食材の地元生産者への取材レポートを書きました。
オリジナルレシピ作成チームリーダーの吉田茜さん(食品栄養科学部4年)は、「どんな人でも食べやすく、調理の手間がかからないこと、栄養量にも気をつけました。」と語り、食材ごとの「栄養一口メモ」は、管理栄養士を目指すメンバーの学生たちが考えました。
取材レポートチームのリーダー鈴木杏佳さん(国際関係学部2年)は、「静岡市に住んでいても清水区の知らない魅力があった。文化の紹介や地図をつけるなど、生産者はもちろん、清水全体の雰囲気を一緒に伝えるよう意識しました。」と制作の工夫を語りました。
冊子は10,000部発行され、市内の生涯学習センター・交流館や清水駅・静岡駅の駅前観光所等に配架されるとのことです。
また、「ふじのくに」みらい共育センターでは、冊子を紹介するプロモーション動画を制作しました。動画の企画、撮影、ナレーションは全て学生が担当しました。
■オリジナルレシピ作成チーム
※全員が食品栄養科学部
吉田 茜(4年)
川田 久美子(4年)
菅野 真伎(4年)
平出 栞(4年)
山田 瑞己(4年)
鈴木 杏奈(3年)
■取材レポートチーム
鈴木 杏佳(国際関係学部2年)
松井 杏美(国際関係学部4年)
西田 真央(国際関係学部3年)
鈴木 杏奈(食品栄養科学部3年)
西尾 春菜(食品栄養科学部3年)
十文字 澄夏(経営情報学部2年)
山田 瑞己(食品栄養科学部4年)